鳶と鴉の政治

おはこんばにちは!

先日、散歩をしていたら鳶と鴉の鳴き声が聞こえ、


頭上を見てみると、


鉄塔の近くで飛行している鳶が集団の鴉に威嚇されていました。


鴉は、賢くなり1匹では勝てない相手に対して、集団にる事を覚え、自分より身体の大きく強い個体を攻撃して勝つ事が出来るんだと感心してみていると…


鳶が鉄塔へ飛行し鴉が攻撃を諦めていました。しかし、鴉の集団でボス?と思われる1匹が執拗に攻撃してました。


しかし、一対一で勝てる相手ではなく、


鴉は、負けてしまいました。


鴉の集団は、襲っていたのでは無く、鉄塔に巣や縄張りがあり守っていた様です。


動物は、無駄な争いはせず、自分達の巣や縄張りを守るために集団になり戦っていたんだと、今日本の集団的自衛権と似ていると感じました。


しかし、追い出された鴉の集団やボス?を眺めていると…


なんと…


ボス?がその集団に攻撃されていました。


今まで一緒に戦っていたのに、巣と縄張りを守れなかったボスへ責任追及して、世代交代や追い出しをしている様に見えました。


確かに、鳶から巣や縄張りを守れなかったかもしれませんが、集団戦法で勝てず、最後まで1匹で戦っていたボスを見ていた私は、とても悲しい気持ちになりました。


この世界は、
「必死に守った」という過程 では無く、「守り切る」という結果
が全てなんだと…


そして、結果を出せなかったボスの末路は…


ボスになった鴉は、永遠に巣や縄張りを守り続ける事が出来るのか?いつかは、年老いて奪われる。


集団になる事は、
弱い生き物に力を与えるが、
この様な権力などの争いを生む。
人間社会の様々な業界だけでなく、
自然界も同じ、
どこであって生きていれば全て同じ事だと感じました。


鳶と鴉に習い、生きる意味を考える事の大切さをもう一度考え直そう。そう思う一日でした。


世界平和が一番ですね。