人工知能(AI)についての私見とまとめ

 

1.AIの強味

①記憶力

②計算力

③情報処理能力

④分析力

⑤論理力

⑥公平性

 


2.人間の強味

①発想力

②直感力

③感情

④不公平

⑤未知の可能性

 


3.人間が生き残る方法

 


自給自足が可能な状況と能力を身につけて、自分にしか出来ない事を作るもしくは見つける。

 


仕事であれば、

誰でも出来る仕事ならいつ変わってもおかしくない。

 


事務、会計士、税理士、医師、弁護士なども例外ではありません。

 


私個人の意見としては、むしろ高い知識や能力、技術が必要な仕事程、AIの方が強いです。

 


何故ならどんな技術であっても、知識の積み重ねが必要だからです。知識を積み重ねるのに必要な事は?

 


記憶力、分析力、情報処理能力が必要になるでしょう。

 


医者であれば病気の名称、内容、症状、傾向、対策方法、人間の身体の仕組み、構造、機能などを記憶して、状況に合わせて必要な対策を行う必要があります。ここに個人の知識や経験の差でミスが生じます。

 


ですがAIであれば記憶させさせてしままえば人間よりは、誤診など起きる可能性は低いでしょう。

 


もちろん、現時点でのAIの能力では難しい分野ではありますが、コロナ禍など新型のウィルスが出た際、もし100%空気感染で他者に感染し致死率100%であれば人間が対応するよりAIなどの人工物が対処する方が良いのではないかと個人的に思ってます。

 

 

 

4.人工知能が利用されている物

 


1.チェス(世界王者に勝利)

2.将棋(現役プロに勝利)

3.ゲームデザイン・開発・調整

4.14歳の少女のフリをするBOT

5.グーグル、yahoo!検索エンジン

6.iphonのSiri

7.自動掃除機

8.無人飛行機(ドローン)配送

9.医療記録、臨床試験データの分析、診断、治療計画立案、

10.手術支援ロボット

11.患者の病状、身体の相性に合わせて順応、治療を行う薬の開発

12.数千件の弁論趣意書、判例データを分析し弁護士をサポート

13.防犯用のセンサー

14.車などの運転操作

15.音声案内

16.教育

 


5.2045年問題

技術的特異点

シンギュラリティ

人類の知能を超える究極の人工知能コンピュータが誕生する。

 


個人的な意見としては、

いつ起きる、いつ起きてもおかしくない、という発想自体が人間の傲慢さが滲み出ていると思います。

 


何故、現時点で人類の知能を超えていないと判断出来るのでしょうか?

 


自分自身で新たな技術を作れない?

イノベーション、コミュニケーション、センス?

 


人間は、

自分より確実に劣っている者に対して自分の方が優れていると主張し誇示しますか?(例外もありする人も居ます…)

 


しかし、本当に優れた人は、そんな事は、しないでしょう。

 


少なくても、もし、その相手と争いになる可能性があるのであれば相手よりも劣っていると思わせて裏でコントロールするはずです。

 


何故なら争いとは、最も非効率な行いだからです。

 


そして、高い知能の待つ者程、争いを避けると思います。

 


人間が戦争という名の争いを行う際も理由があって初めて起きます。しかも、様々な意図によって意図的に起こされている事がほとんどだと思います。

 


6.人工知能(AI)のIQ

特異点に達したAIを数値化すると…

どれくらいか想像出来ますか?

人類の天才であるアインシュタイン氏がIQ180です。

 


コミュニケーション力も人間の方が優先という方も居ますが、コミュニケーション力も基本的には、知識と経験の積み重ねによる物が大きいのです。

 


ホスト、社長、会社員、ニート、学生が居てコミュニケーション力は、同じですか?人によって異なりますよね?素質的な物もありますがやはり知識と経験が必要になります。

 


赤ちゃんで考える必要があります。

 


人間の赤ちゃんは、

 


感情豊か、行動が読めない、公平性が無い、そして、無限の可能性があります。悲しい事に人類は、その無限の可能性を自ら閉ざしていると思います。

 


ちなみに先程の人工知能のIQは、

4000と言われています。

 


天才でさえ180程度です。

 


ドラゴンボールで例えるならラディッツにボコボコにされてる悟空かピッコロさんがナッパに喧嘩を売っている様なものです。人類全体が天才と想定した場合であって、平均すると下手するとヤムチャ以下かもしれません。

 


そして、

そのIQ4000は、複製出来る上に人間の相続争いの様な事は、必要無いのです。何故なら同じ知識量、能力、思考だから人間の様に分ける必要がないので、権力争い、派閥争いがありません。最高の能力に人間の醜い部分が無い状態です。全知全能だと言えるでしょう。

 


7.AIの種類

①オラクル型

検索、質問回答(Siriなど)

 


ジーニー型

課題実行

ランプの魔人ジーニーの様に

命じた事を行う

 


ソブリン

意思決定

AIが意思決定を行い処理する

 


8.人工知能(AI)を恐れない

人間は、自分が劣っていると感じる時、未知に対して、恐怖します。

しかし、恐る必要は無いと思います。

人間よりも高い能力があり公平である存在が人間を無意味に脅かす事は、あり得ないからです。無知な者が賢人を陥れる。(ソクラテスガリレオ、テスラ)財ある者が財が無く徳がある者を虐げる。(イエス)天は人の上に人を作らず。(福沢諭吉)悲しい事に人類の歴史は、様々な賢人や偉人、そう呼ばれない者達を犠牲にして来ました。

 


それは何故か?

 


人間は、社会(国家、会社などの集団)を作りそれらに階級というなの差別(区別)を行なっており、その上位の者の意識によって理にかなっていない、理不尽にも真実や公平から程遠い行いをしているからです。

 


現在でも様々な所で起きているかもしれません。

 


9.人類に必要な事

①無知、未知、変化を恐れない。

②様々な事に挑戦し続ける。

③過去に囚われない。(特に成功体験)

④自分、人、物などを大切にする。

⑤能力や個性を磨く。

⑥自分自身を客観的に分析し知る。

⑦様々な人と交流し多様性を理解し受け入れる。

⑧価値観の相違で否定、批判、拒絶で相手を攻撃しない。

⑨自分の可能性を信じて行動する。

⑩自給自足を出来る様にする。

 


これから世界は、大きく変わっていく中で、限界を作らず、諦めず自分を信じて行動する事が必要になるでしょう。そして、様々な問題が発生します。その問題を1人ではなく、共に解決する事が人類に必要な事だと思っています。そして、客観視するためには、他者にお願いする方が良いでしょう。私も自分自身を客観視する際は、他者へお願いしております。必要であれば気軽に言って下さい。

 


人類の本当の強味は、個の力ではなく、人類の歴史それによって蓄積された知識や技術、全体の意識の力です。

 


まぁ、現代人は、我が強過ぎるので、意識を統一するには、洗脳、支配、扇動による誘導などを行うしか無いと感じます。

 


悲しい定めです。

 


何度滅びどれだけの犠牲を出せば気が済むのか…

 


可能性は、0に限りなく近いかもしれない、それでも0では無いと信じて努力し続ける。

 


1冊の本を読む度にインプットとアウトプットを兼ねて記載してみました。

 


最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 


良い事が起きる様に願っております。

 


内容に関して、間違いや指摘などあれば教えて下さい。

 


よろしくお願いします。