ウィルスと細菌の違い

1.ウイルス(ラテン語virus)

ウィルスとは、他生物の細胞を利用して自己を複製させる。

 


ちなみに、

「毒液」又は「粘液」を意味する

ラテン語virusに由来して命名

 


ウイルスによる感染は、

宿主となった生物に細胞レベルや個体レベルでさまざまな影響を与える。

 


その多くの場合、ウイルスが病原体として作用し、宿主にダメージを与えるが、一部のファージやレトロウイルスなどに見られるように、ウイルスが外来遺伝子の運び屋として作用し、宿主の生存に有利に働く例も知られている。

 


大きさは、おおよそ約nm級

 

 

 

2.細菌

真正細菌ラテン語bacterium)

複数形bacteria バクテリア

 


細菌とは、原核細胞を持つ単細胞の微生物。主に分裂によって繁殖する。

 


地球上の至る所に存在し、食品加工や有機物の分解に利用されるが、病原体となるものも多い。

 


大きさは、おおよそ約μm級

 

 

 

おおよそのサイズ一覧

1.ウイルス:0.02~0.1μm

2.細菌:1μm

3.花粉等:20~40μm

 


市販のマスクは、直径5μmほどの大きさまで防げるそうなのですが…

 


あれ?

 


ウィルスも細菌も通るのでは…??

 


まあ、しないよりは、マシなのでしょうね!