にんにくを育てる方法
私は、にんにくが好きで、
にんにくを育ててみようと思い、
調べてみましたので、にんにくを育ててみたい方は、ご参考にして下さい。
①用意する物
1.プランター
2.鉢(はち)底ネット
3.鉢底石
4.野菜用培養土
5.追肥
(使用時期間際に用意する)
6.ジョウロ
7.スコップ
8.手袋
9.水
10.にんにくの種球
・にんにくの種球の選び方
寒冷地、暖地向け、などさまざまな種類があり、品種や地域によって栽培に適した地域が異なる
・プランターのサイズ
にんにくの鱗片(ひとかけ)を育てるのに必要なスペースは、
1.直径15cm
2.深さ20cm以上
②植え付け方法
1.鉢底ネットをプランターの底に敷く
2.鉢底石を入れる
3.培養土を入れる
4.植え付ける
種球と種球の間隔10〜15cm
鱗片のとがっている方を上にして、
4cmの深さで埋める。
5.発芽するまで
土が乾燥しない程度に水やりをする。
6.芽が出たら
プランターを日当たりや風通しのよい場所に置いて乾燥気味に育てる。
3月~4月頃に、
複数の芽が出てくるので、生育のよい芽を1本残してほかのわき芽は摘み取る。
4月~5月頃に、
花芽(トウ)が伸びてくる。にんにくの球を太らせるためにも、花芽が伸び出してきたら摘み取ることが重要
9.追肥するタイミングは、
12月頃と春先(2月中旬~3月中旬)の2回行う。(越冬前の追肥は生育に大きく影響するので忘れずに行う。正しいタイミングで追肥することは、大きく香り豊かなにんにくに育てる大事なポイント)
③植える時期
にんにくが発芽する適温は、
20〜23度程度
東北など寒い地域の植え付け時期は、9月中旬から10月上旬頃
関東地方など日本の中間に位置する地域は9月末〜10月末まで
しかし、9月時点でも残暑が厳しい場合は10月に植え付けを行う。
関東より西の暖かい地域は10月中頃から10月末までを目安にする
にんにくは暑さに弱いので、植え付け時期は、とくに注意する
④収穫時期
寒冷地は植えた翌年の7月頃
関東や暖かい地域は、
ほぼ同じタイミングで、
翌年5月下旬~6月下旬まで
あくまでも目安なので、
一番わかりやすいのは、
にんにくの葉の状態を観察すること
葉の半分くらいが枯れてきた頃を収穫時期と判断するといい
⑤にんにくが小さいままの原因
小さいままで太らないのには、
何らかの理由がある。
1.病害虫が原因
病気と害虫被害が原因で、
アブラムシがついたりすると作物を汁を吸うために病気を発症させたりする。
病気が発症した苗は育ちが悪くなり大きくなれなかったり場合によっては枯れることもある
にんにくに起きやすいおもな病気
1.モザイク病
2.さび病
1.モザイク病とは、
見た目がモザイクのようにまだらに色が変わり、生育状況が低下する。
2.さび病は金属が錆びるように茎や葉が茶色くなっていく。放っておくとどんどん広がり、近くにあるほかの健康的な苗にも伝染する。
1.モザイク病の原因はウイルス
2.さび病はカビが原因
⑥対策の仕方
1.モザイク病の対策の仕方
感染した苗を処分するしかない。
加えて剪定に使うハサミなどの道具も殺菌消毒してほかの家庭菜園に感染拡大しないよう気をつける
2.さび病の対策方法
薬剤散布が効果的だが、タイミングが決まっているので、パッケージの注意書きや説明通りに行う
薬剤以外では、
カビは酸性よりアルカリ性を苦手とするので、アルカリ性である石灰を家庭菜園の作物にまくのもおすすめ
病害虫対策を講じるにあたっての前提は、発病後の対策は無論のこと、植え付け前にしっかり予防をすることが欠かせない。
水はけの悪い環境
や
風通しのよくない環境
で育てることによる湿度の上昇が原因になる
株と株の間をしっかり保つ、
日々の雑草対策が大事
使用する肥料の選定は、
窒素が多く含まれているものを使用すると軟弱さの原因となりかねないので注意する。
⑦まとめ
1.作る際は、
品種が育てる地域に合ったものかどうかを認識し確認する必要がある。
2.地域によって植える時期と収穫する時期が違うことを認識し確認する
3.毎日の水やり、雑草抜きなどの手入れを行い、病気や虫の有無など状態を確認し記録する。
4.作る量を決める
5.場所を選定して確保する
6.必要な物を揃える
これを見終わったら、
ノートかメモ帳などすぐに自分で見れる物に本文を自分なりにわかる様に、
整理、まとめて、
その通りに行動する。
最後に、
確実に収穫出来て、美味しくなる方法等では無いため、実際に行う場合は、状況に応じて、臨機応変に調べて行う様にして下さい。
美味しい自分だけのにんにくを作れる事を願います。