宇宙の意味

「宇宙」という言葉の意味は、

次のような説がある。

 


「宇」は「天地四方上下」

(上下前後左右:三次元空間全体)

 


「宙」は「往古来今」

(過去・現在・未来:時間全体)

 

 

 

「宇宙」で時空(時間と空間)の全体

 


「宇」は「天」、「宙」は「地」を意味し、「宇宙」で「天地」

 


両方とも古代中国の漢字文化で、「宇」と「宙」を組み合わせて生まれた言葉

 


哲学的・宗教的観点から見た場合、

宇宙全体の一部でありながら全体と類似したものを「小宇宙」と呼ぶのに対して、宇宙全体のことを「大宇宙」と呼ぶ。

 


天文学的観点から見た場合、「宇宙」はすべての天体・空間を含む領域をいう。銀河のことを「小宇宙」と呼ぶのに対して「大宇宙」ともいう。

 


一説には観測できる領域は宇宙の地平線の内側に限定されるが、大宇宙はそれよりはるかに大きいと考えられている。

 


物理学的観点から見た場合、

「宇宙」は物質・エネルギーを含む時空連続体のまとまりである。

 


現代物理学における「宇宙」は、

「物理学的な世界全体」ではなく、生成・膨張・収縮・消滅する物理系の一つである。理論的には無数の宇宙が生成・消滅を繰り返しているとも考えられている。

 


「地球の大気圏外の空間」という意味では、国際航空連盟(FAI) の規定によると高度 100 km 以上のことを指す。

 


アメリカ軍では高度50ノーチカルマイル (92.6 km) 以上の高空を「宇宙」と定めている。

 


各学問や国によっても見解や位置が異なるって面白いです。

 


各部門を勉強して来た人達がその知識を積み重ねて、定義する。

 


そして、自分は、もう知っていると思っていても知らない事が多かったり、全く知らなかったりする。

 


そして、その定義を知らずに使用している現代人、学ぶ事に終わりは、無いと再確認出来ます。

 


ソクラテスの「無知の知」は、

 


全ての物事に対して、適応出来る。

 


知る事は、面白い。

 


身につける。

応用する。

アウトプットする。

活かす。

 


などに踊らされないようにしないと…